
下の黄色い虎の文字をダブルクリックしてください。
高橋克圭(かつよし)さんが参加しました。
野口法寿さんのパーカッションが印象的です。
黄色い虎
昨日の、芸術分析塾ラカンのノイズ音楽研究会での演奏です。
【宣伝】
『黄色い虎』という題名の音楽です。
《自然》という領域での音楽です。
現在の日本の《自然》が持つ閉塞と停滞、混迷、そして汚濁を描き出した音楽です。
彦坂尚嘉が率いるA.A.C.Lオールスターズの演奏です。
「非常階段」や「灰野敬二」のジャパノイズに対しては否定的な立場です。
演奏は《原-芸術》を重視して、《超・超・超・超高温プラズマ》化した音楽の構築をしています。
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【改題】
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昨日の芸術分析塾ラカン(A.A.C.L)のノイズ音楽研究会で作った音楽です。やりたい音楽に、ようやくなってきたと言えます。
ノイズ音楽は、普通は【ストレス300】ありますが、私の場合には、多くの人に聞いていただけるように【ストレス80】の演奏になっています。
【ストレス80】というのは、グラフィックという領域なので、誰でももが聞ける音楽です。耳を刺すようなひどい音はありませんので、安心して聞いてください。とは言っても、今日の私たちの日本社会の混迷と汚濁を描き出している音楽なので、きれいな調和したハーモニーの音楽と言うものの反対の音楽です。
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《ノーネイム》だけの音楽です。普通にあるはずの《想像界》《象徴界》《現実界》《サントーム》《ディープミステリ》の5界がありません。普通に言えば《ソフトコア・アート》で、芸術ではないはずです。
ところが《ノーネイム》の場合には、《原-芸術》《芸術》《反-芸術》《非-芸術》《無-芸術》のすべてが、成立します。その理由はまだ分かっていませんが、もしかすると《ノーネイム》というリテラシー(識字)は、芸術の成立と深く関わった領域なのかもしれません。
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いわゆる「ノイズ音楽」ですが、普通は階級的には【第五階級】なのですが、今回は、【第一階級】【第二階級】【第三階級】【第四階級】【第五階級】の全階級を持つ音楽になりました。
ですので、「ノイズ音楽」というよりは「現代音楽」という感じに仕上がったと思っています。
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【データー】
演奏コンセプト:彦坂尚嘉
技術協力:生須芳英
ギター:彦坂尚嘉、
電子ピアノ:糸崎公朗
シンセサイザー・ヴォーカル:生須芳英
パーカッション:高橋克圭
パーカション2:野口法寿
録音・撮影:矢田滋
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