09.28
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黒い虎
音楽の好き嫌いというものも、抜き差し難いものが有ります。
食べ物もそうですが、共有しえない谷があります。
お互いにどうしようも無く孤独に孤立していて、コミュニケーションはできない。
各自が偏見と、独断と、拒否の中に生きている。
そう言う事実を認めた方が良いのかも知れません。
と言うわけで、音楽のタイガーのオリジナルです。問答無用のオリジナル。他人が聴くと言うことを一切無視して、無聴衆の音楽です。
誰も聴かない音楽。
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『黒いい虎』という題名の音楽です。
ノイズ音楽と言っても、これは《文明》でも《野蛮》でもありません。この両者に分裂する前の《原-文明》という自然領域での音楽です。
現在の日本の《自然》が持つ閉塞と停滞、混迷、そして汚濁を描き出した音楽です。
彦坂尚嘉が率いるA.A.C.Lオールスターズの演奏です。
「非常階段」や「灰野敬二」のジャパノイズに対しては否定的な立場です。
演奏は《原-芸術》を重視して、《超・超・超・超高温プラズマ》化した音楽の構築をしています。
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【改題】
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昨日の芸術分析塾ラカン(A.A.C.L)のノイズ音楽研究会で作った音楽です。やりたい音楽に、ようやくなってきたと言えます。
ノイズ音楽は、普通は【ストレス300】あります
今日の私たちの日本社会の混迷と汚濁を描き出している音楽なので、きれいな調和したハーモニーの音楽と言うものの反対の音楽です。
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《ノーネイム》だけの音楽です。普通にあるはずの《想像界》《象徴界》《現実界》《サントーム》《ディープミステリ》の5界がありません。普通に言えば《ソフトコア・アート》で、芸術ではないはずです。
ところが《ノーネイム》の場合には、《原-芸術》《芸術》《反-芸術》《非-芸術》《無-芸術》のすべてが、成立します。その理由はまだ分かっていませんが、もしかすると《ノーネイム》というリテラシー(識字)は、芸術の成立と深く関わった領域なのかもしれません。
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いわゆる「ノイズ音楽」ですが、普通は階級的には【第五階級】なのですが、今回は、【第一階級】【第二階級】【第三階級】【第四階級】【第五階級】の全階級を持つ音楽になりました。