10.06
徳川家康の顔
徳川家康63歳の肖像
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昨日、静岡市美術館の『国宝久能山東照宮』展を見たのですが、そこには15人の将軍の肖像画が有りました。
徳川家康の肖像画は3点あって、その中で、家康63歳の肖像画が有りました。
狩野永徳が描いた織田信長の肖像画を見た時に驚いた以上の驚きがありました。日本の中には、リアルな肖像画の系譜があって、それは禅宗の頂相という肖像画の系譜に代表されるものです。
会場では、ガラスケースに入っていて、細部、特に目の表情がよく見えなかったので、《第8次元 信仰領域》の人物と見えたのですが、今回、カタログ写真から糸崎公朗さんにマクロ撮影をしてもらったところ、判断が変わりました。《超次元〜第163万8400次元》の非常に優れた人物です。その訂正もあって、ここに掲載します.
念のために、お断りしますが、これはあくまでもこの肖像画を見て彦坂尚嘉が言語判定法で分析をしているという条件を越えるものではありません。つまり別の徳川家康の肖像画では、別の結果が出る可能性はあるし、彦坂では無い別の分析家が分析すれば、別の結果が出る可能性は、当然の様にあります。
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彦坂尚嘉責任の[徳川家康]に対する言語判定法による人格分析
1.基本的な性格
《文明》人である。
《原-文明》性がある。《反-文明》《非-文明》《無-文明》性もある。
《日本人》ではない。(日本人では無いと言う意味は、普通の日本人という枠組の外部にいる人物であると言う意味です。)
常識人でなない。
アヴァンギャルドな人格である。
伝統的な人格でもある。
モダニストではない。
ポスト・モダンの人格ではない。
クリエイティヴな人格である。
情報発信量が5000である。(非常に大きい人格)
管理能力がある(5000)
人格の鑑賞構造がある。
《ハイアート》的な人格である。《ローアート》的な人格では無い。
《シリアス》な人格である、《ルーズ》でもない人格ではない。中庸の人格ではない。極端を好む人格である
《万能感》は無い人格である。《無能感》も無い人格である。
2,格付け
《サ ン トー ム》の精神がない。
《現 実 界》の精神がある。
《象 徴 界》の精神がある。
《想 像 界》の精神がある。
《ディープミステリ》の精神がある。
《ノーネイム》の精神がある。
《超次元〜第163万8400次元》以上の多層性を持つ人格
3,人格概念の梯子
シニフィエとシニフィアンのある人格。シーニュの人格
原始脳と理性脳の両面のある人格。
《透視平面的人格》である。原始平面的人格では無い。
《原-人格》《人格》《反-人格》《非-人格》《無-人格》の概念梯子がすべてある。
《原-デザイン人格》《原-イラストレーション人格》《原-装飾人格》《原-工芸人格》はある。
《原-大衆芸術人格》《原-キッチュ人格》《原-シンボル人格》・・・の概念梯子がない。
4,総合判断
○ 上中下で言うと、《超特上》の人格。
○ 《想像界》《象徴界》《現実界》《サントーム》《ディープミステリ》《ノーネイム》の6界がある人格。
○《超次元〜第163万8400次元》以上の多層性を持つ人格
○ 《固体》様態の人格である。
○ グローバルではない。《藩》の意識空間である。