11.11
第37回芸術分析塾ラカン
11月15日(土)予告
《彦坂尚嘉の言葉》
芸術は人間の脳の構造と、その使い方に、深く結びついています。
原始脳と理性脳は、2つの間に隙間があった、
両方は鏡の構造で関係しています。
原始脳にある自分の欲望は断念せずに、
理性脳を使って覚醒して幸福になること。
それが芸術の面白さです。
【ニュース】《個人のための芸術分析ワークショップ》が始まって、今週は7回目です。今週は、今までの作品を、彦坂尚嘉の判断で、良いと思う作品だけを選んだもので、考えてみます。
《ソフトコア・アート》の入門講座が3回目になります。とりあえず、今回が第一期の最終回です。次回から、もっと踏み込んで、アートを作るコツをやります。
《20世紀日本美術史》という新しい講座の、今回はその第2回です。1900年代の2です。日本美術院について。日本画の目指したもの。
《味覚鑑賞》は、「はんぺん」です。
【塾の紹介】
ほとんどの美術作品は自分勝手に見ても、実は判断を間違えるものです。芸術を成立させている要素は非常に多いからです。その重要な要素は、一つは自分の人格そのものです。もう一つは、日本という国の品格です。人格が低いと、高い芸術作品は理解できません。そして日本の品格が低いと、人類史のレベルの高い芸術を理解できません。つまり【自分/日本/人類史】という3つによって決まるので、美術作品を正確に見るには、自分自身の人格の《格》と、そして人類史700万年の構造を知っていること必要で、いい加減なわかり方ほど危険なことはありません。
1時限目:朝 10:00~12:00
《個人のための芸術分析ワークショップ》
個人授業で、その人の作品を分析します。作家と言うのは、その作家の人格にあった作品を作っていきます。ですから、自分の人格と、作品を、まずは、きちんと自覚して、どうするかを考えなければなりません。優秀な能力や才能のある人ほど、悩みもあって、自信を無くしているものです。そう言う人を対象にしています。詳しい内容は、《個人のための芸術分析ワークショップ》という記事で読んでください。
今週は、ペインティングの分析と、基本的な欲動を考えます。具体的な一人のアーティストの分析は、当然の様に新しい作家としての展開のために行われています。それはしかし、細心の注意が必要なのです。単なる美術批評の水準ではありません。
2時限目:昼 13:00~15:00
《ソフトコア・アート》の基本と作り方3(第10回:実技演習:透明水彩画を描く)

今日の大衆が必要としているアートというのは、《ソフトコア・アート》です。この問題を実作を介しながら考えていきます。
授業は、屋外で写生をやります、新しい写生画をテーマに制作をします。13時に竹林閣にお集まりください。
【用意するもの】
画用紙。鉛筆。水彩と筆。パレット、水入れ。コンパス。
筆の水分を取るためのぼろ布。
3時限目:午後 15:00~17:00
第18回 第2次モダニズム研究会(全60回)
人類史700万年の芸術鑑賞まとめに向けて
マニエリズム(2/4)
注意
場所は「喫茶室ルノアール 新宿3丁目ビッグスビル店」です。
http://standard.navitime.biz/renoir/Spot.act?dnvSpt=S0107.103
上記の場所が分からない方は、糸崎公朗にお電話下さい(090-3605-5912)
PowerPoint作っていくつもりです。

4時限:夕方 18:00~19:30
第33回人類史700万年の芸術:
20世紀日本美術史 1900年代(2/3)
新しい講座として『20世紀日本美術史』2回目です。日本画の誕生です。

5時限:夜 19:40~21:30
グットティスト 味の鑑賞会 第9回はんぺん
「はんぺん(半平)」は、スケトウダラなどの魚肉のすり身に、すりおろしたヤマノイモを混ぜてつないで、てゆでた魚肉練り製品です。
これの食べ比べとなると、けっこう個別事情があってたいへんですが、トップクラスから、下のクラスまで、そろえるつもりです。

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芸術分析塾ラカン
一般社団法人 TOURI ASSOCIATION
竹林閣:東京都新宿区新宿5-14-3 有恒ビル6F
※有恒ビルの1Fには「鍵の救急車」がある。
申込・問い合わせ(080−3605−5912 糸崎公朗) E-mail:糸崎公朗/itozaki
「竹林閣(新宿三丁目)への道順」 新宿三丁目駅下車(地下鉄は、副都心線、丸ノ内線、都営新宿線の3本があります。) 参加費 1コマ2000円、2 コマ3000円、3コマ4000・・・です。