毎週木曜日に新宿三丁目の竹林閣で、塾と展覧会を開催しています。

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プロフィール

彦坂尚嘉

Author:彦坂尚嘉
彦坂尚嘉 美術家。アート・ネットショップ『きたいぶんしギャラリー3000』主催。ヴェニスビエンナーレ、サンパウロビエンナーレ、パリ青年ビエンナーレ出品。クイーンズミュージアム、テイトモダーン出品。芸術分析家、元立教大学大学院比較文明学特任教授。1946年東京生まれ。多摩美術大学油彩科中退。

糸崎公朗 フォトモ・アーティスト。『子供の科学』『デジカメwatch』連載。1965年長野生まれ。東京造形大学デザイン科出身

生須芳英 アーティスト。ノイズ音楽家。1991年生まれ。多摩美術大学夜間部中退。

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『ミツメ』/音楽雑誌【彦坂尚嘉の音楽私評】1

 【『ミツメ』】




日本のインディ・シーンのバンドです。日本のインディ・シーンが、いかに成熟してきて、良い音を生み出し得るのかを知り、驚きを持って聞きました。音は凄く上手です。

2009年東京都にて結成、2010年からライヴ活動を開始した男性4人組バンドです。
2011年8月にファースト・アルバムをリリースしました。

メンバーは、須田洋次郎(ds)、ナカヤーン(b)、川辺素(vo,g)、大竹雅生(g,syn)

ミツメ・インタビュー記事のリンク


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【彦坂尚嘉の芸術分析】

まず、驚くのは、音楽のリテラシー(感覚世界の層)の厚みです。

十階建ての建築のように、感覚世界が10も重層化しています。

《想像界》《象徴界》《現実界》《サントーム》《ディープミステリ》《ノーネイム》《越境》《未知》《その先》《死》の10界があります。

こんなの厚いというのは、これでフルでして、人間にはこれ以上はありません。その意味で、感覚的に成熟しているバンドです。

最後の《死》があるというのは、このバンドの音楽が、自分自身が死ぬことを知っていて、その死から眼をそらさないという姿勢ゆえのものです。

《格》というのは、一流とか、二流とか、普通に日本で常識的に言われるレベルですが、それはこの『ミツメ』は、どうかと言うと、一流バンドではないです。
つまりメジャーバンドではなくて、マイナーです。
彦坂の芸術分析では、《第3201〜6400次元 コカコーラ》です。


《第3201〜6400次元 コカコーラ》というのは、実はAKB48と同じです。どういうことかというと、心の一番底の領域までに、亡命している人の音楽です。つまり心の奥に逃げ込んでしまっている自閉した者の音楽です。

この『ミツメ』の音楽は、《上中下》で言うと、《下の下》です。

《下の下》というと、ひどいように聞こえますが、浮世絵で言えば最後の浮世絵師と言われる月岡芳年が《下の下》です。

階級は、最下層の【第五階級】です。

s-tsukihyakushi_tukiokayoshitoshi_022(変換後)


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音楽雑誌【彦坂尚嘉の音楽私評1の創刊の辞

若い友人のナルチススムさんに励まされて、この音楽雑誌を始めます。
雑誌と言ったって、ネット上のブログで連載をするつもりです。
基本的には、今の若い音楽家の音楽批評です。音楽批評と言っても芸術分析ですが、書いていきます。

もくろみとしては、それを集めて、出力して、紙媒体の少部数雑誌として販売したくおもいます。
ナルチ君をはじめ、若い友人にたすけられて、現在の音楽の面白さを追いかけたいと思います。

しかしそれだけではなくて、古い時代の音楽を再度聴くということもしていきます。
どうぞよろしくお願いいたします。

2015/10/18 17:17 彦坂尚嘉

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音楽雑誌【彦坂尚嘉の音楽私評】

編者:ナルチススム
発行者:高橋克圭
発行所:泥沼出版

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