10.19
『氣志團』/音楽雑誌【彦坂尚嘉の音楽私評】2
【『氣志團』】
ナルチススム君の教えてくれているバンドを続ける、どうしても趣味が一つ絞られて、雑誌というものの《雑》の面がでないので、いろいろミックスしていきます。
これは私が見つけてきた『氣志團』という、千葉県木更津市で結成されたヤンキー系ロックバンドです。パンク・ロックとヤンキーの融合「ヤンク・ロック」というスタイルをとっています。
デビューは2000年。
まあ、《ゲテモノ》と思われるかもしれませんが、《想像界》《象徴界》《現実界》《サントーム》《ディープミステリ》《ノーネイム》《越境》《未知》《その先》《死》の10界があります。
つまり《傑出》したバンドです。
《格》は、《第8次元 信仰領域》です。まあ、その意味では、よくある8流バンドです。
《上中下》で言うというと、《下》です。
《下》の8流バンドで、《傑出》しているというのが、この『氣志團』です。
《原-芸術》《芸術》の2つがあります。
階級的には、最下層の【第五階級】。
《文明の構造》としては、《非-文明》の《非-芸術》です。その意味では古さがあります。
決定的な新しさはありません。
しかし最初に書いたように、10界あるバンドです。評価できます。
10界あると言う意味で、マイク・ケリーに似ています。