06.04
第171回芸術分析塾ラカン
第171回芸術分析塾ラカン 6月09日(木)
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10:00〜12:00 秘密講義と演習:【生命力0】の芸術
午前中は、彦坂尚嘉の特訓授業です。
自信の無いアーティストがいます。その場合に、能力がなくて自信が無いのなら仕方がないのですが、ある程度の学習をしていて、【生命力0】ではない人で、たとえば実例ですが【生命力50】あって、実力のある人が、自信が無くて、社会への押し出しの弱い人がいるのです。
何故に自信の有る人と、無い人がいるのだろうか?
【生命力0】ではないアーティストが、戦術的に【生命力0】に下降して作品をつくる。さらには【生命力50】、そして【生命力100】に視点をおいて、総合的に芸術戦略を構想するという授業です。
参加は自由です。
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13:00〜17:00 戸村美術/ギャラリー戸村:伊東 千紘個展の見学
午後13時からは、戸村美術/ギャラリー戸村:伊東 千紘個展の見学です。
アートフェア東京で初日に完売をした新人作家:伊東 千紘のギャラリー戸村での初個展です。
伊東 千紘は、東北芸術工科大学の卒業生です。
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18:00〜〜21:00 第2回糸崎公朗の写真史の探求
18時からは、糸崎公朗の写真史の第3回目です。前回の好評に続いて、今回もさらに面白い。
テーマは動画(Movie)ですが、実は世界で最初に動画を撮ったエドワード・マイブリッジと同じ仕組みのカメラが、1995年に富士フイルムから発売されたのです。
それが「カルディアビューン16」という、本来はゴルフのフォームをチェックする目的のカメラなのですが、私はすぐにそれを買って、撮った写真をカット編集して、「最短動画」作品を作ったのでした。
https://www.youtube.com/watch?v=xxlDRpDcapQ&feature=youtu.be
それと、最近の若い人は「8ミリフィルム」を見たことがないと思いますので、「ハンディビューワー」という8ミリ映画を簡単に観られる装置と一緒にご覧に入れようと思います。
さらに、いわゆる映画の歴史以前に遡って、その源が何であるかを考察する予定でいます。
時間を見て、余裕があれば、映画見て、良い悪いを判断する、基本について彦坂尚嘉が、話すかもしれません。
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会場:竹林閣 東京都新宿区新宿5-14-3 有恒ビル6F
竹林閣への入場料500円がかかります。
「竹林閣(新宿三丁目)への道順」
新宿三丁目駅下車(地下鉄は、副都心線、丸ノ内線、都営新宿線の3本があります。)
※有恒ビルの1Fには「鍵の救急車」がある。
※隣には「ホテルサンライト新宿」がある。
※日清食品の本社ビルの並び。