06.20
第172回芸術分析塾ラカン アラタニウラノ
第172回芸術分析塾ラカン 6月23日(木)
アラタニウラノのオープニングに参加します。
告知をしたつもりになっていて、遅れてしまって申し訳ありませんでした。
彦坂尚嘉が、アラタニウラノのグループ展に出品するので、
制作に追われています。
芸術分析塾ラカンは、このオープニングへの参加を行います。
場所:アラタニウラノ
〒108-0072 東京都港区白金3-1-15-2F
電話: 03-5422-8320 ファックス: 03-3444-1224
東京メトロ南北線・都営三田線白金高輪駅より徒歩8分
大木裕之キュレーション展 〈ネオシチュアシオニストの前日〉
中島大輔 × 西村知巳 × 村田宗一郎 × 彦坂尚嘉 × 大木裕之 × 能勢伊勢雄
2016年 6月23日 - 7月2日
日曜、月曜、祝日休廊
6月23 日 (木) 18:00-19:30 オープニングレセプション
19:30-20:30 トークイベント 能勢伊勢雄『シチュアシオニストとして生きたこと。』
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シチュアシオニストというのは、日本語で言うと「状況派」です。日本でも『状況』という雑誌が刊行され、大きな影響を持ちました。
1950年代から70年代初頭にかけて、フランスを始めとしたヨーロッパ諸国において芸術・文化・社会・政治・日常生活の統一的な批判・実践を試みた前衛集団です。
シチュアシオニスト(状況派)は、大量消費やイメージの支配する既存の社会体制、都市計画等へ反発し、それらに支配されないまったく新しい欲望の形態を創出すべく、解放された生の瞬間を集団的かつ意図的に作り上げる、いわゆる「状況の構築」を目指したのです。
その到達点が、1968年のパリ五月革命でした。