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毎週木曜日に新宿三丁目の竹林閣で、塾と展覧会を開催しています。

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プロフィール

彦坂尚嘉

Author:彦坂尚嘉
彦坂尚嘉 美術家。アート・ネットショップ『きたいぶんしギャラリー3000』主催。ヴェニスビエンナーレ、サンパウロビエンナーレ、パリ青年ビエンナーレ出品。クイーンズミュージアム、テイトモダーン出品。芸術分析家、元立教大学大学院比較文明学特任教授。1946年東京生まれ。多摩美術大学油彩科中退。

糸崎公朗 フォトモ・アーティスト。『子供の科学』『デジカメwatch』連載。1965年長野生まれ。東京造形大学デザイン科出身

生須芳英 アーティスト。ノイズ音楽家。1991年生まれ。多摩美術大学夜間部中退。

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第173回 芸術分析塾ラカン 

第173回 芸術分析塾ラカン 

7月21日(木)

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1時限目:朝 10:00~12:00

新授業:『生命の實相』読書会第1回

現在の日本会議の中枢には、旧「成長の家」の谷口雅春の弟子がいます。谷口雅春の主著の『生命の實相』の読書会を行います。国会図書館で取ってきた戦前のオリジナルのコピーと、現在の分派組織「生長の家本流運動」の関連の出版社である光明思想社の『新編生命の實相 第1巻 総説篇・光明篇』の比較から行います。
会場費の使用料がUpされたという事情で、今回はサイゼリヤ 新宿区役所前店 歌舞伎町1丁目1-19 同栄新宿ビル2 階
03-5155-9371で行います。連絡:糸崎公朗携帯080−3605−5912

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2・3時限目:午後 13:00~17:30


ジュリア・マーガレット・キャメロン展を鑑賞します。
http://mimt.jp/cameron/

三菱一号美術館に13:00に集合。授業料0 連絡:糸崎携帯080−3605−5912
http://mimt.jp/cameron/ticket.html

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4時限:夕方 18:00~19:30



糸崎公朗の写真史講座:第3回「ピクトリアリズム」

今回のテーマは「ピクトリアリズム」ですが、1839年にダゲールによって世界最初の実用写真術が発表されて以後、そのシャープで正確無比な描写に対し、「写真って芸術じゃないんじゃないの?」という声が上がり、「それじゃ写真を芸術にしよう!」と思い立って、絵画の要素を採り入れつつ独自の写真表現を追求した動向が「ピクトリアリズム」で、19世紀半ばのロンドンから始まったとされています。
午後の受賞で観に行くジュリア・マーガレット・キャメロンも、ピクトリアリズムを代表する独りです。
ピクトリアリズムは1910年代頃から批判を受けて衰退しますが、現在のデジタルカメラやスマートフォーンに搭載されている「アートフィルター」機能は、現代のピクトリアリズムだと言えるのではないかと思うのです。
また、デジカメの時代になって、古い時代に製造されたレンズの、未完成で不十分ゆえの独特な描写が珍重されるようになりましたが、こうした心理もピクトリアリズムに相通じるものがあるように思います。
そういうわけで、あらためて「ピクトリアリズム」とは何だったのか?の勉強をして、写真のこれからについて考えてみたいと思います。



5時限:夜 19:40~21:30


第96回「ラカンと美術読書会」のご案内

皆様
盛夏の候
ラカンと美術読書会連絡係りの加藤 力と申します。
ご案内させていただきます。
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第96回「ラカンと美術読書会」のご案内
日時 7月21日(木)19時40分~ 2時間程度

場所 竹林閣(新宿三丁目)/一般社団法人  TOURI ASSOCIATION
東京都新宿区新宿5-14-3 有恒ビル6F 
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「ラカンと美術読書会」とは、 彦坂尚嘉(日本ラカン協会会員、美術家、
前立教大学大学院特任教授)が主催するレクチャーとワークショップ付きの読書会です。

ジャック・ラカンを日本語訳で読む。そういう非常にゆるい勉強会グループです。
読むのは『精神分析の四基本概念』です。

テキスト 
◎入門書は、精神分析事典(岩崎学術出版)の『羨望(せんぼう)』および『自己愛型対象選択』
◎美術はジェリコーの羨望の画像を見ます。

参加費無しですが、会場の竹林閣の場所代として500円のお支払いをお願いします。
彦坂尚嘉の芸術鑑賞会は、同じ場所で18:00からやっています。こちらのご参加もお気軽に。





◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

「竹林閣(新宿三丁目)への道順」
新宿三丁目駅下車(地下鉄は、副都心線、丸ノ内線、都営新宿線の3本があります。)
竹林閣-1

竹林閣:東京都新宿区新宿5-14-3 有恒ビル6F
※有恒ビルの1Fには「鍵の救急車」がある。
※隣には「ホテルサンライト新宿」がある。
※日清食品の本社ビルの並び。
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