03.08
第185回 芸術分析塾ラカン
第184回 芸術分析塾ラカン
3月9日(木) のお知らせ
すみません、予告が前日になってしまいました。
明日はナビ派展に行きます。
最近は再評価なのですが、それは数年前(?)にボナール展がニューヨークで開催されて、高い評価をされたのですね。
その直後に私はニューヨークに行って、回顧展は見れなかったのですが、メトロポリタン美術館で、ボナールとマチスを比較して見て、マチスよりもはるかに上である画家だと思ったのです。
私の芸術分析ですと、マチスは【生命力0】の画家ですが、ボナールは【生命力100】の画家なのですね。格段に上なのです。【生命力100】であるというのは、ピカソと同じなのです。
ピカソやボナールよりも、マティスを評価する人が多いのは、多くの人が生命力の弱い人で、弱い人は強い者が嫌いで、自分よりも弱いマティスの【生命力0】を愛するのです。
弱い者は、弱いアーティストが好きなのです。弱者連鎖です。
さて、ボナールの再評価から始まって、ナビ派の芸術運動が再評価されてきています。ぜひ、ナビ派鑑賞会にご参加ください。
13:00〜
●三菱一号館美術館のナビ派展を鑑賞。
チケット売り場に13:00集合です。
何かございましたら、下記の電話までお願いします。
080−3605−5912(糸崎)
その後に、糸崎公朗さんの案内で、写真の画廊を見に行きます。
■竹林閣での授業
18:00〜19:30
●彦坂尚嘉の切断芸術講座
彦坂尚嘉と糸崎公朗が開催してきた芸術分析塾ラカンで学んできた学生たちは、『逆三角型展シリーズ』という三人展を32回開催してきました。この活動をさらに芸術運動として展開するのが《切断芸術運動》の連鎖展です。それは彦坂尚嘉の芸術分析で、芸術で無いものを切断すると芸術になるという現象を一つ見つけて、この発見を手がかりに芸術の成立を追究研究してみようという作品制作発表グループなのです。
この基本的な手法と原理を拡張して、現在の芸術を考察します。
119:30 〜21:00
●ラカンの読書会
皆様
早春の候
ラカンと美術読書会連絡係りの加藤 力と申します。
ご案内させていただきます。
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第102回「ラカンと美術読書会」のご案内
日時 3月9日(木)19時40分~ 2時間程度
場所 竹林閣(新宿三丁目)/一般社団法人 TOURI ASSOCIATION
東京都新宿区新宿5-14-3 有恒ビル6F
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「ラカンと美術読書会」とは、 彦坂尚嘉(日本ラカン協会会員、美術家、
前立教大学大学院特任教授)が主催するレクチャーとワークショップ付きの読書会です。
ジャック・ラカンを日本語訳で読む。そういう非常にゆるい勉強会グループです。
今回よりいよいよ『精神病』を読み始めます。
テキスト
◎入門書は『病的な自己愛』(精神分析事典)
◎美術本は、『草間弥生個展カタログ』
参加費は無料ですが、会場の竹林閣の場所代として500円のお支払いをお願いします。
彦坂尚嘉の芸術鑑賞会は、同じ場所で18:00からやっています。こちらのご参加もお気軽に。
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「竹林閣(新宿三丁目)への道順」
新宿三丁目駅下車(地下鉄は、副都心線、丸ノ内線、都営新宿線の3本があります。)
竹林閣:東京都新宿区新宿5-14-3 有恒ビル6F
※有恒ビルの1Fには「鍵の救急車」がある。
※隣には「ホテルサンライト新宿」がある。
※日清食品の本社ビルの並び。
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申込・問合せ先
ラカンと美術読書会連絡係:加藤力(美術家で臨床美術士/クリニカル・アーティスト。
東京芸術大学大学院美術研究科油画専攻修士課程修了)
E-mail:riki25kato06@sa2.so-net.ne.jp
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芸術分析塾ラカン
一般社団法人 TOURI ASSOCIATION
竹林閣:東京都新宿区新宿5-14-3 有恒ビル6F
※有恒ビルの1Fには「鍵の救急車」がある。
申込・問い合わせ:
itozaki.kimio@gmail.com
080-4346-1358 (彦坂尚嘉)
「竹林閣(新宿三丁目)への道順」
新宿三丁目駅下車(地下鉄は、副都心線、丸ノ内線、都営新宿線の3本があります。)
竹林閣:東京都新宿区新宿5-14-3 有恒ビル6F
※有恒ビルの1Fには「鍵の救急車」がある。
※隣には「ホテルサンライト新宿」がある。
※日清食品の本社ビルの並び。